ここに、ダイヤモンドエンゲージリング(婚約指輪)を贈った、素敵な愛の物語があります。
「結婚をする」
ということは、「好きだからこれからもずっと一緒にいようね!」
ということだけではないと思っています。
重たい言い方に聞こえるかもしれませんが、あなたのこれからの人生において、最も重要で最も価値あることだと考えています。
パートナーの責任を背負い、パートナーが今まで持っている家族、親戚、経験、生き様、価値観、全てを背負います。
子供が生まれれば、その子供の責任も背負います。
その覚悟をしっかり持ってもらいたいと考えています。
これだけ世の中に異性がいるにもかかわらず、その相手こそが、今目の前にいる彼女(彼)であるわけです。
昔は身分の差、社会的立場の差、宗教の違い、自分ではどうしようもない障壁があったことも事実です。そんな中でも、「こいつと人生を共にしたい!」と人生をかけて挑んだ男性がいます。
この決意、この想い、この行動こそが「婚約」、つまり「結婚を約束してもらう」ということです。その熱き愛の先にこそ、幸せな未来が育まれるのだと信じています!
ダイヤモンドエンゲージリング(婚約指輪)は、
奇跡を超えた「愛」の象徴
ダイヤモンドを研磨することは不可能と言われていた時代がありました…。
人を好きになっても、叶えられない「愛」の方が多いですよね。まさに、ふたりの愛が同意に至り、婚姻の契りを交わすことが出来たなら、それは、「奇跡」と言えるはずです。
婚姻の契りの証として、ダイヤモンドの指輪を相手に贈る風習には、もう500年以上の歴史があります。ダイヤモンドに関わる、「愛の奇跡の物語」によって、その歴史が始まったことを、皆さんはご存知でしょうか。
1456年、オランダにベルケムという、ひとりの宝石職人がいました。彼はとても腕の良い職人でした。しかし、とても貧しく、足に障害を持つ青年でした。
そんな彼が恋してしまったのは、よりにもよって、自分が働く工房主のお嬢様。彼は、自分の身分を考えると、とても言い出せるはずもなく、ただひたすら想いをつのらせるばかりの日々を過ごしていました。
しかし、彼の“愛”は、勇気を持って、気持ちを伝える道へと進んでいきました。 彼は思い切って、雇い主である彼女のお父様に「彼女を妻に…」と、願い出るのです。
彼女の父は、そんな彼の純粋な気持ちに、心を動かされるのですが、貧しい彼のもとに、愛する娘を嫁がせることには、とても不安でした。とはいえ、自分のビジネスパートナーであり、腕の良い職人である彼の誠実さを思うと、門前払いすることも出来なかったのです。そして、父は、彼の想いを上手に断ち切らせる為に“もしもダイアモンドを磨くことが出来たら…”と、当時では無理難題と思える条件を持ちかけたのです。
「ダイアモンドさえ磨けたら、愛しい彼女と一緒に暮らせる…」彼は、その日から、一生懸命考えました。
「ダイアモンドを磨く方法…」ではなく、あくまでも「彼女と一緒になれる方法を・・・」です。彼の気持ちは本物でした。そして、ついに、“地上で最も硬い鉱物は、やはり一番硬い鉱物で磨けばいい”彼の愛の力が、ダイアモンドをダイアモンドの粉で磨くことを、思いつかせたのです。
その後、彼の恋が実ったことはいうまでもなく、さらに、彼は一流の宝石職人となり、“フロレンタイン”や、“サンシー”という、有名なダイアモンドさえも研磨しました。ベルケムが確立した研磨技術が普及した後、ダイヤモンドつきの婚約指輪が王家の習慣となり、19世紀には、一般の人々にもダイヤモンドの婚約指輪が普及しました。
ダイヤモンドはその硬質さから固い絆と永遠の愛情を、また無色透明なので純粋無垢な心を象徴と言われています。愛する彼女のために“奇跡”を引き起こしたベルケムの一途さそのままの物語なのです。
ダイヤモンドの婚約指輪が、なぜ尊いのか。もう、解説はいらないですよね。
どんな問題をも乗り越えて、彼氏の献身的な努力で彼女の愛を勝ち得たダイヤモンド研磨の歴史が、現代においても、純粋な愛を示す象徴と言えるからなのです。
ダイヤモンドを贈られる女性は、
とても大切に想われ、誰よりも幸せな花嫁になれるはずなのです…。
彼女をとても大切に想う!
その気持ちを伝える。
誰よりも幸せにするんだ!
その覚悟を伝える。
一生に一度!
純粋な想いを、ダイヤモンドという永遠の輝きに乗せて伝える。
私たちブランカの取り扱うダイヤモンドには、
全てこのような想いを込めています。
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