私たちがダイヤモンドを取引する時は、このような「パーセル」と呼ばれる袋に「4Cグレード表記」が付いて売買されます。

 

 

ダイヤモンド

<写真のダイヤモンドはそんなに高い品質のダイヤではありません。が・・・>

 

 

 

この4Cグレード(カラー、クラリティ、カット、カラット)は、一般ユーザー様向けにダイヤモンドの良し悪しを伝えるため整備された評価制度ではなく、我々のようなダイヤモンド取引業者の間のために整備された評価制度なんです。

 

 

ですから、本来なら、一般ユーザーの皆様がこの4Cのグレードだけでダイヤモンドの良し悪しを決め、購入するというのはいささか、間違っているようにも感じます。

 

 

その証拠に、インターネットとかで、単なる4Cグレードだけでダイヤモンドを評価して購入すると、想像していたよりも見た目が暗いとか、輝かないとか、違和感を感じるダイヤモンドに当たる場合が少なくないからです。

 

 

販売したインターネットの業者にしてみれば、何も嘘も偽りもなく、そのグレードのダイヤモンドを販売したまでですから、なんの責任はありません。

むしろ、そんな事実を知らない、一般ユーザーの方に責任があるのですから。

 

 

 

私は、単なる4C評価だけで、自社のジュエリーに使うダイヤモンドを決めたりしません。必ず現物をルーペなりでチェックしてから、自分の眼にかなったダイヤモンドだけを取り扱います。

 

 

 

理由は前述したとおり、いくら4C評価が良くても、輝かないダイヤモンドがいっぱいあるからです。また逆に、4C評価がそれほど高くなくても、驚くほど見た目が輝くダイヤモンドも存在するのです。

 

 

 

前者の、4Cグレードが高いダイヤモンドは価格が高価になります。なぜなら4Cグレードの高いダイヤモンドは「希少性」という観点で考えれば、かなり希少なダイヤモンドとなります。希少ですから、モノが少ないわけですから、価格は高くなります。

にもかかわらず、輝かないとすれば、それはナンセンスです。

 

 

 

逆に、後者のダイヤモンドは4C評価はそれほど高くないわけですから、価格は「手頃」となります。その手頃な価格でビカビカ輝くダイヤモンドであれば、ジュエリーのアイテムやデザインにもよりますが、それは選択肢のひとつとして考えてもよいと思っています。

 

 

 

例えばピアス。

 

 

ピアス画像 002

<少々大きくても目立たない>

 

 

 

ピアスで、めちゃくちゃ4C評価の高い、高額なダイヤモンドじゃなくても良いかもしれませんよね。それよりも、髪の毛に隠れてしまう場所ですから、品質よりも「大きさと輝き」を重視すべきだと考えます。

 

 

 

となれば、高品質で小さいサイズのダイヤモンドよりも、ソコソコの品質で大きいサイズでビカビカ輝くダイヤモンドを使った方が、絶対によいと思っています。冒頭の写真に写っているダイヤモンドもそのひとつです。

 

 

 

そんな感じで、アイテムや予算、どんな風に活かしたいかによって、ダイヤモンドの使い方は千差万別です。そのジュエリーショップのポリシーが反映されます。もちろんそんなことを考えないジュエリーショップも存在しますけどね・・・笑

 

 

 

 

どうぞ、ジュエリーは、ジュエリーのプロにご相談くださいね!

インターネットとかでちょこちょこ買って、安くて良いジュエリーを、上手に使いこなせるのは、案外難しいんですよ!

 

 

 

安物買いの銭失いにならないように。

 

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